warajis’s diary

企業に勤めながら副業で起業するまでの日々で考えてることを綴ります

とりあえずぶつけてみながら考える

一次情報を取りにいく

思いついたサービスのアイデアを洗練させていくのに手っ取り早いのは、取り敢えずでも良いのでまずは周りの人にそのアイデアをぶつけてみる。そのアイデアによって現存するサービスでは解決できていない課題を解決できるのか、という仮説検証を深めるためにも当然話をする相手は想定する対象ユーザーに近ければ近いほど良い。

サービスを他の人に伝えることの利点としては、想定するユーザーから直接アイデアに対してフィードバックを得られる事自体もそうであるが、話をする回数が増えるたびにアイデアの何が面白いかというコアの部分が、精米されるかのように研磨されてく気がする。

柳のように折れない心

大概の場合は、自分では面白いと思っていたアイデアでも他の人の反応は必ずしも芳しくない、もしくは同じような熱量を感じられないのではない。時にはネガティブな反応を示す場合もあるかと思うが、そこは真正面から受け止めるのではなく何故相手が期待していたような反応をしなかったかの要因分解が大事であろう。

過去に、対象ユーザー層としてはど真ん中の人に対してプロトタイプのデモを行ったがけんもほろろに突き返されたサービスが、実際にローンチしてみると業界を席巻するサービスとして成功したケースを見たことがある。

顕在化しているニーズに対して合わせるのではなく、一歩先もしくは一歩半先位にあるようなニーズを掴むのが良いと話をしている起業家がいた。アイデアに対する否定的なコメントの中にある潜在的なニーズを見出すことで、どういった価値を提供するのかを精査できる気がする。